■ツール名(英名)
Flick Touch
■ツール名(日本語名)
フリックタッチキーボード
■概要
・フリック入力で文字入力を行うWindowsタブレットPC用のスクリーンキーボードです。
・操作方法はスマートフォンと同様です。
キーをタッチ後、上下左右の何れかに指をスライドするか、指を離すと文字が入力されます。
・キー配列や画面デザインを変更することができます。
キー配列のみ設定画面から変更可能です。
・ランチャー機能により、フリック操作でIEや任意のツールを起動できます。
・タッチパッド機能を搭載し、マウスポインタを移動、クリックすることができます。
・複数起動(簡易分割キーボードタイプ、メイン画面追従タイプ)可能です。
・Wi-Fiや有線Lan経由でAndroidスマートフォンやタブレットからPC上の本ツールを使用することもできます。
その場合、スマートフォンにリモートデスクトップアプリをインストールする必要があります。
また、Windows10 HomeではRDP Wrapper Libraryをインストールする必要があります。
iPhoneは動作検証を行っていません。
・リモートデスクトップを使用すればデスクトップPCでもフリック入力可能です。
■主な機能
●フリック入力機能
・あいうえおかき~キー
・a~zキー
・1~9キー
・各種記号キー
・F1~F12キー
・↑↓←→キー
・PageUp/PageDown/メニュー/PrintScreenキー
・Ctrl/Alt/Shift/Windowsキー
・長押しにおる連続入力(間隔調整可能)
・キー配列の変更(文字の登録や文章を登録することも可能)
・プレビュー表示
●タッチパッド機能
・タッチパッド上で指をスライドしてマウスポインタの移動
・マウスワープパネル(縮尺パネル)をタッチしてマウスポインタの移動
・左/右クリック
・左/右ドラッグ
・水平・垂直スクロールバー移動
・ポインタ速度変更(初速/2速)
・スクロール速度変更(初速/2速)
・低速モード
・マウスの軌跡を描画
●外観・表示
・フリック画面を同梱の画面デザインの中から選択可能
・設定ファイル(WPF用.xaml)から自由にカスタマイズ可能
(ただし、テキストエディタ・xaml・WPFの知識が必要)
・ウィンドウサイズ変更
・ウィンドウサイズ変更防止(最大化の防止)設定
・終了時にウィンドウサイズ、位置の保存
●その他
・最小化の際にタスクトレイではなく、スモールフォーム(小さいウインドウ)に切り替え可能
・同梱のFlickTrayから複数のキーボード(簡易分割キーボード)を起動可能
・設定ファイルを変更してランチャー機能によりフリック操作で任意のアプリを起動可能
■データ収集・通信について
・本ツールはデータ収集を行いません。※1
・本ツールは一切のデータ送信を行いません。
※1 ツールの動作上、直前に入力した1文字はメモリ上に保持されます。
■動作環境/前提条件/制限事項等
・.NET framework4.7以上
・初回実行時にWindows Defender SmartScreen画面が表示されることがあります。
・Windows10 32bit:動作確認済み。
・Windows10 64bit:※4。
・Windows8.1 32bit:※2。
・Windows8.1 64bit:※2。
・Windows8 32bit:動作確認済み。
・Windows8 64bit:※2。
・Windows7 32bit:※3。
・Windows7 64bit:※1。
・WindowsVista :※1。
・zip版ではタスクマネージャ、タスクスケジューラ、デバイスマネージャなどの操作
は行えません。これらの操作が必要な場合は、Setup.msiからインストールを
行ってください。
※1 未検証。フリック機能は動作しますが、タッチパッドは動作しません。
※2 未検証。全機能動作する可能性があります。
※3 動作確認済み。フリック機能は動作しますが、タッチパッドは動作しません。
また、一部の画面表示が正しく表示されません。
※4 Windowsタブレットでも動作可能な想定ですが、
Androidスマホからリモートデスクトップでの動作のみ確認済み。
■使い方(Protable版/msi版どちらもzipに同梱してあります。)
(A)Portable版
1. FlickTouch.exeをダブルクリックして起動します。
2. 表示された画面をフリック操作して文字入力します。
(B)msi(インストーラ)版
1. スタートメニューからFlickTouchをクリックして起動します。
(タスクバーにピン留めして起動することも可能です。)
2. 表示された画面をフリック操作して文字入力します。
(a)FlickTray
1. FlickTray.exeをダブルクリックします。
2. タスクトレイのFlickTray(囲のアイコン)を長押しします。
3. 起動:0をクリックします。
4. 表示された画面をフリック操作して文字入力します。
■設定
タイトルバーの「S」ボタンを押下します。
詳細な設定は設定ファイルをテキストエディタで編集して下さい。
■インストール
(A)zip版
1. ダウンロードしたzipファイルを解凍し、適当なフォルダに配置して下さい。
(B)msi(インストーラ)版
1. ダウンロードしたzipファイルを解凍し、Setup.msiファイルを実行し、インストーラに従って下さい。
■アンインストール
(A)zip版
1. インストールで配置したフォルダを削除して下さい。
※レジストリは使用していません。
(B)msi(インストーラ)版
(a)Windows10の場合
1. 画面左下のWindowsロゴを左クリックします。
2. 「FlickTouch」アイコンを右クリックします。
3. 「アンインストール」を左クリックします。
4. 適宜画面をスクロールさせ、一覧の中の「FlickTouch」をクリックします。
5. 「アンインストール」をクリックします。
※ 「アプリと機能」からアンインストールするとエラーが表示され、アンインストールが
失敗する場合があります。アンインストールが失敗する場合、
「プログラムと機能」または、Setup.msiからアンインストールしてください。
6. 以下のフォルダを削除して下さい。(usernameは読み替えてください。)
C:\Users\<username>\AppData\Roaming\FlickTouch\
(b)Windows7,8,8.1の場合も(a)と同様、OS標準のアンインストーラから削除して下さい。
■使用条件
無し(フリーソフト)
■Author
Barracuda sh
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